百人一首 98番 夏の歌
- 2008.08.30 Saturday
- 16:33
これで夏を詠んだ歌は終わり!
4首だけなのに オリンピックの放送ばかり見ていて・・・
98番 風がそよそよと吹いて楢(ナラ)の木の葉を揺らしている。
ならの小川の夕暮れは、すっかり秋の気配となっているが
六月祓(みなづきばらえ)のみそぎの行事だけが、夏であることの証なのだった。
ならの小川は京都上賀茂神社の境内を流れる川で、旧暦の夏の終りにあたる水無月の晦日に行われた「六月祓」、別名「夏越(なごし)の祓(はらへ)」を詠んだ歌です。
ちょっとお勉強
平安時代は今と違って、月の動きをもとに1カ月を30日、1年を360日と決める
太陰暦を使っていました。こよみによく出てくる「旧暦」というのがそれです。
旧暦では1〜3月を春、4〜6月を夏というように3カ月ごとで区切っていました。
今の1年365日である太陽暦に比べ、1カ月ほど月日がずれています。
よって、この歌に出てくる6月30日の「六月祓(みなづきばらえ)」は、
実は8月の初め頃に行われていました。
しかも旧暦では、7月1日からは秋と決められていました。
今夜は 久々おでんです!
午前中に煮込み出したので 午後からゆっくりお絵描き出来ました
100枚の絵札全部描きあがるのは いつになるかな〜?
今日で28枚目 あ〜先がなが〜〜〜〜〜い!
4首だけなのに オリンピックの放送ばかり見ていて・・・
98番 風がそよそよと吹いて楢(ナラ)の木の葉を揺らしている。
ならの小川の夕暮れは、すっかり秋の気配となっているが
六月祓(みなづきばらえ)のみそぎの行事だけが、夏であることの証なのだった。
ならの小川は京都上賀茂神社の境内を流れる川で、旧暦の夏の終りにあたる水無月の晦日に行われた「六月祓」、別名「夏越(なごし)の祓(はらへ)」を詠んだ歌です。
ちょっとお勉強
平安時代は今と違って、月の動きをもとに1カ月を30日、1年を360日と決める
太陰暦を使っていました。こよみによく出てくる「旧暦」というのがそれです。
旧暦では1〜3月を春、4〜6月を夏というように3カ月ごとで区切っていました。
今の1年365日である太陽暦に比べ、1カ月ほど月日がずれています。
よって、この歌に出てくる6月30日の「六月祓(みなづきばらえ)」は、
実は8月の初め頃に行われていました。
しかも旧暦では、7月1日からは秋と決められていました。
今夜は 久々おでんです!
午前中に煮込み出したので 午後からゆっくりお絵描き出来ました
100枚の絵札全部描きあがるのは いつになるかな〜?
今日で28枚目 あ〜先がなが〜〜〜〜〜い!